始めに
このサイトは私個人の経験と実績からいろいろな修理方法、知識を紹介するサイトです。あくまで私個人の考えですのでもしここは間違っている、私はこう思う等あれば連絡をいただきたいと思います。私自身も常に前進、成長していきたいと思っていますので確認して変更しなければならないと ころなどは、訂正していき、より良いサイトにしていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。ここのサイトを利用していただいて少しでも役に立っていただければうれしく思います。  
修理をする場合最低限用意するもの。テスター・軍手・工具、必ず修理する前にはエンジンオイル、冷却水は基準値にあるかを点検しておきます。
初級編---ほとんど修理をしたことがない。仕組みがわからない人は。
中級編---だいたいの部品の役割や仕組みがわかる人は。
上級編---元整備士の人や、修理経験のある人は。

初級編
初級編はほとんど修理をしたことがない人が修理をする場合にみてくだ さい。用語や仕組みを詳しく解説しているつもりですが、初級編の人がで きることは、バッテリの点検、修理、ヒューズぐらいまでだと思います。 もしバッテリ以外の可能性がある場合は、整備工場にみてもらったほうが いい時があります。

中級編
中級編はだいたいの部品のことなどの知識のある人は参考にしてもらいたいと思います。バッテリーのことは初級編でしかかいていませんが、そちらのほうも参考にしていただきたいと思います。

2006年07月31日

自動車修理冷却装置サーモスタット

サーモスタットは水温調節装置で、冷却水温度が低い時は閉じて、高い時には開いて温度を適正に調節する装置です。
冷却水の温度は高すぎても、低すぎても調子が悪くなるので、サーモスタットも冷却装置にとって重要な役割をしています。
サーモスタットには、出口制御式と入口制御式がありますが、エンジンの出口側か入口側にあるかでみます。
多いのが出口制御式ですが、冷却水温度を早く高くすることができますが、冷えにくいのが特徴です。
サーモスタットは、スピンドル、スプリング、ワックス等が主要な部品です。
スピンドルは中央のピンです。サーモスタットが開いたり、閉じたりする時に上下に動くピンです。スピンドルはまれに曲がったり、折れたりすることもありますので必ずスピンドルは点検します。曲がっていれば、開きっぱなしになります。
スプリングは折れたり曲がったりすることはまれですが、点検します。スプリングがさびや、折れ、曲がりなどによって正常に動作しない場合があります。
ワックスは温度によって変化し、スプリングを縮めたりするものです。
通常ボディに開く温度が記載されていると思います。どれぐらいの温度に達したらワックスが反応しスプリングを縮めるかを表しています。
またサーモスタットは完全に内部に入っているので、外側からでは点検できません。簡単にサーモスタットの点検をするには、ラジエターホースの温度を点検します。
サーモスタットが開いていれば、サーモスタットからラジエターへ出ているホースの温度を点検します。触ってみて熱ければエンジン内の冷却水がホースまできていることになるので、開いている状態です。
ただスピンドルの曲がれなどにより、サーモスタットが開いている状態の時は、サーモスタットの役割をしていないので冷却水温度は低いままになります。
サーモスタットがスプリングのさびや曲がりなどにより、サーモスタットが閉じたままになっていると、ホースには熱い冷却水がきません。閉まっている状態が続くと扉を閉めた状態になり、どこにも行き場がなくなる状態になるので、オーバーヒートを起こします。
例外もありますが、このホースに熱い冷却水がきている場合、サーモスタットが開いているのので、サーモスタットは正常に働いています。
エンジン、ラジエターなどのさびなどでオーバーヒートをしてしまう場合があります。この状態は何十年も冷却水の交換をしていない場合になりやすいですが、冷却水の通る道がさびなどで狭くなっている状態になっています。
このさびは状態によって完全に取り除くことができない場合があります。
このさびが原因で冷却水温度が低くなりにくい状態ではサーモスタットがすぐに開く状態になり、ほとんどサーモスタットの意味がない状態があります。この状態の時は少しでも抵抗を少なくするためにサーモスタットを外します。サーモスタットを外した場合、気温が低い時にエンジン始動直後は調子が悪くなりますが、オーバーヒートはしにくい状態になります。
このようなエンジン内にさびが出てしまうといろいろな箇所に不具合が出てきます。
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自動車冷却装置ウォーターポンプ

ウォーターポンプは冷却水を強制的に循環させるもので、インペラ、ポンプシャフト、ベアリング、シール、ウォーターポンププーリーなどで構成されています。
インペラとは羽のことで、冷却水を循環させるものとしては非常に重要です。簡単にゆうと、扇風機の羽にあたる部分なのですが、だんだんと羽(インペラ)の部分が削れたり、磨耗することによって、冷却水の循環の効率が悪くなってきます。通常不良することが多いのはベアリングの不良、シールからの水漏れが多いですが、インペラ自体が外れたり、インペラの羽が完全に削れたり、磨耗すれば当然冷却水の流れは弱いので、オーバーヒートの原因になります。
インペラは外側からは確認できません。ウォーターポンプを取り外さないと確認はできないので、走行距離や年数などで判断します。ウォーターポンプは取り外すとパッキンやOリング等があり、1度外すと新品に交換しないといけない部品もあるので、慎重に行わなければなりません。
ウォーターポンプから水漏れをしていた場合はすぐにわかりますが、ベアリングのがたや回転具合が正常かどうかは取り付けられている状態でも点検できる場合があります。ベアリングのがたがある場合、手で回転させて縦、横に動かしてベアリングの状態を点検します。
ウォーターポンプは10年以上、10万キロ以上超えたものは交換したほうがいいでしょう。10年以内でも10万キロ以内でも不具合が出る場合もありますので、冷却水の交換、LLCの交換等はこまめに行ったほうが部品のトラブルは少なくなるでしょう。

 
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2006年07月30日

自動車冷却装置ラジエター

ラジエターはサーモスタットが開いて、エンジン内で温められた水を冷却する装置です。
ラジエターには上面にラジエターキャップが取り付けられている。これは、冷却水の温度によって、ラジエターキャップ内にあるスプリングが開いたり閉じたりする。
不良時はほとんどがスプリングのばね力が弱まり、スプリングが固まってしまうか、ゴムパッキンの不良等でスプリングの役割をしなくなってしまってるなどです。ここにさびなどが出ている場合は、かなり冷却水を交換していないので、早期冷却水の交換かラジエターキャップを交換しないといけません。
↓ラジエターキャップ
冷却性能を最大限引出す!!BLITZ(ブリッツ) ラジエターキャップ
ラジエターには冷却水の交換をするために、下側にドレンキャップが付いています。
ラジエターは中央に網目のラジエターコアがあり、この部分で冷却水を冷やします。ラジエターの漏れではこの部分が一番多く、ラジエターをリビルト(再生品)する時には、この部分だけを交換することが多いです。このラジエターコアにエンジンの回転でファンで風を送っています。
ラジエターコアに風を当てないと冷却しないので、温度はどんどんと上がっていきます。ラジエターコアにごみが付着していたり、ほこりなどでラジエターコアが目詰まりしていても冷却効果は少なくなります。
高速時風を受けやすいように、ラジエターが車両前側に取り付けられているのも、少しでもラジエターに風を送り、冷却効果を得るためです。
ラジエターの冷却水には必ず、LLC(不凍液、ロングライフクーラント)を使用してください。このLLCを使用しなかった場合、冷却水が凍ったり、さびが発生しやすいので、どんな状況でも水とLLCを混合して使用しなければならない。このLLCは入れれば入れるほど冷却効果があるとゆうものではなく、入れすぎても冷却効果を弱めてしまうことになる。
必ず記載されている量で混合し適量を混合しなければならない。
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2006年07月29日

自動車冷却装置解説

自動車にはエンジン、各部の温度を適温に保つために冷却装置がつけられています。
冷却装置はラジエター、ラジエターホース、ウォーターポンプ、サーモスタット、エンジン内のウォータージャケット、オイルクーラー、ファンベルト、ファンなどで構成されています。
車種によっては異なりますが、水路の順番としては、エンジンがかかるとウォーターポンプが回り、
オイルクーラー→ウォータージャケット→サーモスタット
と温度が低温時はラジエターに圧はかかりません。
高音時はサーモスタットが開くためラジエターホースアッパー(上側)→ラジエター→ラジエターロワー(下側)へと流れます。
車種によってはオイルクーラーがない車種もあります。
↓ラジエター例
【koyo】(R)PS13・S14・S15用ラジエーター【TYPE-S】銅2層
↓ウォーターポンプ例
ベンツ ウォーターポンプ 【LASO】
↓サーモスタット例
スズキスポーツサーモスタット
↓オイルクーラー例
HKSオイルクーラー S TYPE消費税・送料無料・オイル付♪【スカイライン・シルビア】

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2006年07月28日

オプティマバッテリー付属品

オプティマバッテリーの端子を変換させるターミナルです。
オプティマバッテリーを購入する時には、最初に取り付ける場合ターミナルとハイトアダプターがセットになっているバッテリーもあるので、注意して購入したほうがよい。
【ターミナル変換アダプター】
【ターミナル変換アダプター】

オプティマバッテリーの端子を延長させるターミナルです。
【延長エクステンション・バッテリーターミナルセット】
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2006年07月27日

オプティマバッテリーカタログイエロートップ編

イエロートップ

イエロートップD925U(L端子専用)
80D23LなどのD23Lの型に合います。
オプティマバッテリー Yellow Topシリーズ【ディープサイクル】OPTIMA Reversed Yellow Top 3.7S
イエロートップD925R(R端子専用)
80D23RなどのD23Rの型に合います。
オプティマバッテリー Yellow Topシリーズ【ディープサイクル】OPTIMA Yellow Top 3.7U

イエロートップD1000S(R端子専用)
80D26RなどのD26Rの型に合います。
OPTIMA D1000S イエロートップ (1000CA-750CCA(SAE)60Ah)
D1000Sハイトアダプター付き
イエロートップ D1000S+ハイトアダプターセット
イエロートップD1000U(R端子専用)
オプティマ イエロートップ 4.2 サイドターミナル

イエロートップD1400S(L、R端子専用)
95D31RやLなどのD31R、Lなどの型に合います。
OPTIMA D1400S イエロートップ( 1400CA-1100CCA(SAE)90Ah)


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2006年07月22日

自動車修理エンジン始動不良ターミナル編

中級編
次はバッテリが正常な場合に話を進めていくことにします。

ターミナル編
このターミナルはバッテリの+と−についている部品です。これも消耗品の一部で使っていると、磨耗、腐食して接触が悪くなります。しっかりと締めてやり、磨耗状態を点検します。上から見るときっちりとついているようでも、バッテリの端子は下側のほうが太くなっているので下側の部分が減りやすいです。接触が悪いとバッテリーからの電気を正常に流せなくなるので、締め付けてからゆるみがないか必ず点検します。
ターミナルを外す場合は必ず、−端子から外し、+端子を外す。つける場合は+端子から付け−端子を付ける。これは工具等を使う時にボディとショートしないためです。もし+端子から外した場合、万が一外す時にボディに当たった時ショートします。−端子から外した場合、ショートするとすればバッテリの+端子と当たるしかショートはしないのでできるだけ安全なためにマイナス側から外します。−とボディは同じなので万が一−端子とボディが当たっても問題ありません。
↓バッテリーターミナル
Y134 バツテリ-タ-ミナル
F225 バツテリ-タ-ミナル
↓バッテリーターミナルカバー
1676 タ-ミナルカバ-
1675 タ-ミナルカバ-

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2006年07月21日

自動車修理エンジン始動不良ヒューズ編

ヒューズ編
ヒューズはかなり数多くありエンジン始動系にしぼっても数が多い場合もあります。整備士の中ではいきなりヒューズからみていく人もいます。ヒューズは配線の焼損、部品の不良等を防ぐためにとりつけられていて、もしなんらかの原因で破損させないためにヒューズが切れて他の部分を守るとゆう部品です。ブレーカーなどと同じ役割です。ヒューズが切れるとゆうことはどこかの部分が悪くなり切れるので、なぜ切れたか特定することが重要です。ヒューズ自体が劣化したりして接触不良のこともありますので、目視でみてヒューズが切れていなくてもテスター等で導通を点検し、導通していてもヒューズ自体を動かしたりして接触不良がないか点検するほうがいいです。配線のようなヒューズやガラス管の管ヒューズ、かなりの種類のヒューズがあります。ヒューズは必ず同じアンペア数のものと交換します。緊急事態やどうしてもヒューズをいれなければならない場合、できるだけ数値の近いアンペア数のものと交換します。あまり数値の高いものをいれると、ヒューズの役割をしなくなり違う箇所に影響がでてしまいます。
↓ヒューズ例
管ヒューズ1A
エーモン 管ヒューズ 1A
↓平型ヒューズ。大きさの大小があります。
エーモン ミニ平型ヒューズ(10A)
posted by 修 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車修理中級編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月20日

自動車修理エンジン始動不良編ヒューズ(フィーズ)編その2

前回のヒューズ編での補足ですが、ヒュージブルリンク(フューズブルリンク)もヒューズと同じものですが、アンペア数が高いものが多いです。ヒューズの良く切れる切れ方は、真ん中の端子付近で切れることが一番多いですが、ヒューズのコネクター部、プラスチック部などで焼けてしまって接触が悪くなる時もあります。その場合は必ずその部分を交換します。ヒューズが取り付いている状態で外から確認できる場合のヒューズもありますが、必ずヒューズを抜いてヒューズ単体で点検をします。
posted by 修 at 18:14| Comment(1) | TrackBack(0) | 自動車修理中級編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月19日

自動車修理エンジン始動不良リレー編

リレー編
リレーは中にコイルと接点があり、小さい電気を大きい電気にして使う時に使用します。
ヒューズのように接点は切れたりしませんが、中の接点が磨耗すると接点がくっついても電気は流れない状態になりますので、ヒューズと同じような状態になります。リレーは消耗品なので何万回か使うと使えなくなります。コイルが切れることはあまりありませんが、アナログテスターが必要です。ヒューズの場合素人でもなんとか点検できますが、リレーの場合複雑な構造のものもあるので、修理書等必要な場合があります。ヒューズやリレーは車ごとに場所や形が違うため修理しようとしてはじめてみる場合、どこについているかわからないことはしょっちゅうあります。普通はバッテリの+端子からいろいろな部品に線がいくので+端子からおってヒューズをみつけていきます。アンペア数が多いところから少なくなるところにほぼ線が出ているので、その順番に探していきます。リレーの基本は4本タイプで5本以上の端子がある場合修理書をみたほうがいいでしょう。4本なら配線が細いほうに電気を流すと太い配線から太い配線に電気が流れるしくみです。リレーが作動してカチと音が鳴っているのに太い配線から電気が流れていない場合はほぼリレーの接点が悪くなっています。
posted by 修 at 14:56| Comment(7) | TrackBack(0) | 自動車修理中級編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月18日

自動車修理中級編用語集

・接触不良
名前の通りです。接触がきっちりしていない状態です。

・接点
鉄と鉄をくっつけて電気を流すものです。ほとんど場合、銅か銀を使用します。

・コイル
磁石の役割をして、銅線などで巻かれているものです。

・修理書 
配線図など、修理の仕方などが載っている本です。ディーラーなどでも購入できると思います。

・ヒューズのアンペア
10Aや20Aなど、これ以上の電流(Aアンペア)が流れるとヒューズが切れるとゆう表示です。

・リレー
小さい電気をかけて大きい電気を流す装置です。スターター、グロー、ウィンカーリレーが一般的です。

・ピニオンギヤ
セルモーターの先端から飛び出すギヤの事です。
 
・リングギヤ
ピニオンギヤが飛び出すとかみ合うギヤでエンジンと繋がっています。

・老化
これも名前の通りです。

自動車修理AT車オートマチック車パーキングレンジスイッチ

AT車オートマチック車のパーキングレンジ(Pレンジ)のスイッチが不良の場合、Pレンジ以外にレバーが入っているとゆう認識になり、エンジンがかからないことがあります。
この場合、もう一度Pレンジに入れなおすか、接触が悪くないかレバーを動かしてみます。
ほとんどの場合、だんだんと悪くなってきます。
スイッチが完全に悪くなった場合、修理をするには非常に困難です。
posted by 修 at 03:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車修理中級編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月17日

自動車修理ヒューズ、リレー編まとめ

まとめ
ヒューズやリレーは探すのが難しい時があるためあらかじめどこにあるかを確認しておくといざ修理する時にいいです。ヒューズは目で確認することは可能ですが、リレーは箱の状態で中をばらさないと確認できません。リレーの中は複雑でばらしてしまうとバラバラになる危険もあるので、確実にリレーが悪いか、わからない場合、ばらしたことがない人がいきなりばらしてしまうことは危険です。
posted by 修 at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車修理中級編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月16日

自動車修理エンジン始動不良セルモーター編

次はバッテリ、ターミナル、ヒューズ、リレーが正常な場合に話を進めていくことにします。
セルモーター編
バッテリ編でバッテリの点検をした時セルモーターがカチなどセルモーターが回る場合はセルモーターまで電気がきているので、そこまでは電気がきているとゆうことがわかります。しかしセルモーターまで電気がきていても電圧が正常にきていない場合はそこまでの装置が悪くなっています。配線の老化、不良、部品等の接触不良などで電圧が低下してしまうとバッテリが新品でもセルモーターに正常な電気がこなければ意味がありません。部品等は交換すればすみますが配線となるとかなり大掛かりになります。配線自体を点検する、もしくは交換するとなればかなりの時間がかかるでしょう。この場合は改造するしか方法がありません。
例外ですが、新たに別にリレーを使いバッテリの+端子からセルモーターのST端子に直接入れてやる方法です。これは何十年も使用している場合のみの最終手段の方法ですので、プロと相談したほうがいいでしょう。セルモーターはリレーと非常に似ています。接点があり細い配線に電気を流せば接点が付きピニオンギヤが飛び出しリングギヤを回します。
例セルモーター全体図
先についているギヤがピニオンギヤ
'97〜アストロ用純正スターターモーター
以下に点検方法を紹介します。
1.セルモーターに入っているST端子線を外し、外した配線とボディアースでキースイッチをスタートにして電圧を測る
正常であれば12V以上あります。

セルモーターからST端子を外した状態で12Vある場合
 もう一度セルモーターに配線を取り付け、その状態で電圧を測定する。

 0V〜9.6V
バッテリからセルモータの配線までの間で電気が落ちている可能性が高いです。ほぼ0Vに近い場合セルモーターが抵抗になってバッテリを弱めている可能性が非常に高いです。

9.6V〜11V
通常これぐらいの値が正常なので、セルモータが悪い可能性が非常に高いです。

11V〜12V
この場合キースイッチスタートの位置以外の状態の電圧もみます。スタート
の位置だけこの状態になればセルモータの可能性が高いですが、どのキースイッチ位置でもこの数値が出る場合、セルモーターが焼けている可能性が高いです。焦げ臭い場合は確実です。キースイッチ、セルモータを交換してください。


セルモーターからST端子を外した状態で12Vない場合

 0V
キースイッチ、配線、バッテリからST端子までの間で電圧がどこで止っているか順番に調べていきます。

 1V〜5V
1Vとゆうのはめったにありませんが、バッテリが悪い場合可能性はあります。配線、バッテリ、バッテリからST端子までの間で電圧がどこで止っているか順番に調べます。

 6V〜11V
11Vぐらいならぎりぎり問題ありませんが10Vぐらいならセルモーターを回す
力は弱くなります。どこかで電圧が落ちているので、バッテリからST端子までの間で電圧がどこで落ちているか順番に調べる。

2.セルモーター単体チェック
ここでゆう単体チッェクは外見だけのチェックです。ホールディング維持試験などは危険なのでここでは説明しません。セルモーターがちゃんと取り付けられているか見ます。もしセルモーターを取り付けるナットやB端子などの緩みがある場合もちろん締めますが、必ずバッテリの−端子を外してから行ってください。この時同時にセルモーターの温度を確認します。もし高温になっている場合、やけどする可能性もありますので、必ず素手で触らないようにしてください。

3.B端子とST端子を直結する
おそらくB端子には常時電圧がきていると思いますが、念のため電圧を測っておきます。B端子に電圧がきていることを確認したらそのままST端子とつなげます。この時誤って−かボディに当てないでください。セルモーター単体もボディ、−となりますので当たるとヒューズが飛びます。それでもウントモスントモしない場合はセルモーターの不良が考えられます。

ここまで記載したものはエンジン始動不良でセルモーターの作動が悪い場合です。セルモーターが勢いよく回るものはバッテリ、ヒューズ、リレー、セルモーターは悪くないと考えられます。 
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2006年07月15日

自動車修理エンジン始動不良中級編まとめ

自動車修理エンジン始動不良中級編まとめでは、セルモーターが勢いおいよく回る場合のみの修理を解説していきたいと思います。
 セルモーターが勢いよく回るのにエンジンがかからない修理は、今ではかなり少なくなってきました。かなり可能性が広がってくるので、数が多いものだけをピックアップしていきたいと思います。
 もしリクエスト等多い場合は記載していこうかと思います。

1.燃料が入っていない。
これはよくあります。フューエルメーターが故障した場合、燃料はないのにメーターは上がっている時です。燃料が入っていないのでセルモーターの音はやや軽い音がします。

2.燃料が悪い
これもたまにあります。
ガソリンスタンドに入れに行った場合、間違えた場合すぐにわかりますが、あまり乗らずに水が溜まったり、錆びなどがある時です。ガソリンエンジンに軽油を入れるとプラグが湿ってしまいエンジンはかかりません。ディーゼルエンジンにガソリンを入れるとエンジンはかかりますが、点火時期が違い音が高くなりすぐに間違いにきずきます。水が溜まって調子が悪い場合、全部使いきるか、燃料を抜きましょう。錆びがある場合は非常に大掛かりになるのでプロに任せましょう。
  
燃料にしか記載していませんが、エアークリ−ナーが完全に詰まった場合やディストリビューターの不良、ディストリビューター内にイグニッションコイルがはいっていない機種の場合はイグニッションコイルの不良、プラグコードの不良、プラグ不良等ありますが少ないと思います。よくエンジンを始動するためにはガソリンエンジンの場合良い火花、良い燃料、良い空気とゆわれます。セルモーターが勢いよく回った場合この3つを意識して考えてもらえればと思います。

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2006年07月14日

自動車修理中級編用語集その2

・ホールディング維持試験
セルモーターを車体から取り外しセルとバッテリとブースターケーブルだけで点検する方法です。

・バッテリ上がり
バッテリの電圧が落ち、エンジンをかけることができない状態のことです。

・燃料 (フューエル)
ガソリン、ハイオク、軽油がありガソリンエンジンにはガソリン、ハイオク。ディーゼルには軽油を使用。

・フューエルメーター
メーターパネルにある、燃料の残りを見るメーターです。点火時期ガソリンエンジンの火花を飛ばす時期のことです。

・ディーゼルエンジン
軽油をして、燃料と圧縮でエンジンをかけるエンジンのことです。ガソリンエンジンガソリン、ハイオクを使用して、燃料と火花と圧縮でエンジンをかけるエンジンのことです。

・軽油
ディーゼルエンジンにしか使用できない燃料で蒸発しにくい。色はやや黄色。

・ガソリン
ガソリンエンジンにしか使用できない燃料で蒸発しやすい。色はややオレンジ色。

・ハイオク
ガソリンエンジンの主に高級車に多く使用されている。

・プラグ (スパークプラグ)
ガソリンエンジンのみについている部品で火花を飛ばす部品で今はほとんど白金プラグが使用されている。
↓スパークプラグ例
NGKスパークプラグ【BUR6ET】

・エアークリーナー
空気を吸い込む時にエンジン内にごみや埃等が入らないようにするフィルター。
↓エアークリーナー例(エアーフィルター、通称エアクリ)
ブリッツ サスパワーエアーフィルターLM MRワゴン(MF21S)
スズキエスクードTA01/TD01(中期タイプ)専用トツゲキパワーエアーフィルター
バウリッシュ エアフィルター(ハイエース/KDH2##・KZH1##)品番:AB-1629


・ディストリビューター
ガソリンエンジンの部品でプラグに電気を分ける役割をするもの。

・イグニッションコイル
ディストリビューターに電気を流すもので、高い電気を作りだしている。
↓イグニッションコイル例
和光テクニカル オレンジコイル

・プラグコード(ハイテンションコード)
ディストリビューターからの電気をスパークプラグに流すコードで、4気筒なら4本、6気筒なら6本のプラグコードがついている。
↓プラグコード例
TRD スパークプラグコード レビン、トレノ(AE11#) 95.5〜00.8 4A-FE、5A-FE

セルモーター(スタータ)の修理、分解

セルモーター(スタータ)の修理、分解について書いてみたいと思います。セルモーターの修理、分解する場合はバラした場合組み付けが困難になる可能性もあるので、自信のない人は電装店にまかせるかしたほうが良いでしょう。
まずセルモーターの再生品(リビルト品)などは悪い部品を交換して、新品よりもできるだけ安くするためのもので、ほとんどの電装品は再生品になっています。セルモーターで交換する部品はモーター部のアーマチュア部のブラシ、マグネットスイッチ部のプルインコイル部の接点、ベアリング等交換しておけば通常の場合は問題ありません。ただコンミテーターのあたりが悪い場合、修正などが必要になってくるかもしれません。各部の給油も必要です。
例セルモーター全体
左側の金色部分がマグネットスイッチ部
右側の大きい方がモーター部 
MINI 【新品】セルモーター
セルモーターの分解、組み付けは簡単ではありません。ディーラーでも分解、組み付けは電装店にまかせる場合がほとんどです。分解する場合慎重に作業をしないと部品がバラバラになることもあります。注意して作業してください。

セルモーター(スタータ)の原理、仕組み

今回はセルモーターの仕組みについて書いてみたいと思います。セルモーター(スタータ)はエンジン本体に取り付けられていて、キースイッチ(スタータースイッチ、イグニッションスイッチ)の操作をスタートの位置にすることによって、セルモーターのピニオンギヤがフライホイールの外周にあるリングギヤとかみ合いクランクシャフトを回しエンジンを始動させるものです。
セルモータにはアーマチュアの回転を減速せずにそのままの状態でピニオンギヤに伝える直結式と
アーマチュアの回転を減速してピニオンギヤに伝えるリダクション式があります。
セルモーターは大きく分けてモータ部とマグネットスイッチ部に分かれていて、モーター部はフィールド部とアーマチュア部に分かれる。マグネットスイッチ部もプルインコイル、ホールディングコイルなどかなり多くの部品があり、あまり書いても言葉だけ知っているだけでは修理には役にたたないのであとは参考書などをみてもらいたいと思います。
非常に簡単に説明すると、2つにわかれているマグネットスイッチ部はスイッチ、接点などで問題ないでしょう。
モーター部は回転をしてギヤを回すために働く物などで問題ないでしょう。
例セルモーター全体図
左側の金色部分がマグネットスイッチ部
右側の大きい方がモーター部
MINI 【新品】セルモーター
電気をマグネットスイッチ部に流すと、スイッチが入りモーター部が回りギヤを回転させ、ピニオンギヤが飛び出します。
セルモーターを交換する場合はバッテリーのマイナス端子を外せば、配線はほぼ2本〜3本ぐらいなので機種によってはやりにくい場合がありますが、交換することができます。はじめて交換する場合大体2〜3時間ぐらいはかかると思います。機種によってセルモーター付近の部品を外さないとできないものもあります。注意する点は付近が狭い場合、けがに注意と配線の取り付けで配線をきっちりと取り付けることです。太い配線B端子には常時+電圧がかかっていますので、ボディなどに当たっているとショートの危険があります。必ず端子のゴムカバーを取り付け、ボディー(マイナス部)に当たらないように注意してください。また問い合わせがあれば画像を追加して詳しく説明できればと思います。

自動車修理エンジン始動不良上級編

上級編
 感覚的に判断することは非常に難しいです。例外もかなり多くありこの音の場合この症状だと決め付けてしまう事は非常に危険です。

1.いつごろから症状がでてきたか?
(さっき、たまに、1ヶ月前から、急に、寒い時、朝など)
これは原因を特定する上で急に症状が出た場合、現時点でもその症状が出ている場合が一番わかりやすいです。たまにかからないなどはよくあることで、これが一番時間がかかることが多いです。症状が出て1ヶ月も症状が出ないなどの修理は外国車に多く、特定しにくいです。

さっき、
 また症状が出やすいので、見つけやすいです。
たまに、
 非常に時間がかかります。1日中でないこともあり、1ヶ月に1回症状が出たりする修理はまさに整備士泣かせです。
1ヶ月前から
 これは怖いです。1ヶ月前から症状が出ているのに、そのまま使用している人がたまにいますが、悪くなる一方です。症状が出たらすぐに状況を確認するようにしましょう。
急に
 さっきと似ていますが調子が良かった場合にゆわれやすい言葉です。
寒い時
 これも非常に影響します。朝6時と昼の12時では気温が影響してきます。バッテリが悪い場合に多いです。

 これは寒い時と似ていますが、だいたいの人は朝エンジンをかけることが多いです。朝一番の場合、前日の日に半ドア等バッテリの電圧を下げてしまった時になりやすいです。

2.メーターのパネルは点灯するか?
(点灯した場合、キースイッチをスタートにした場合どう変化するか?)

点灯しない場合
 そこまで電気がきていないのでバッテリからメーターまでの電気を点検します。キースイッチをスタートにした場合、メーターが点灯したまま、消える、カチと鳴って音がして消えるなどをみておく。

点灯したまま
 少しも変化しない場合、セルモーターは動いていません。メーター、キースイッチからセルモータまでの電気を点検します。
点滅する
 速く点滅するか遅く点滅するかありますが、バッテリの電圧が低くなった時になりやすいです。
暗くなる
 セルモーターに電気がきている可能性が高いので、セルモーターが悪くて電圧が落ちているか、バッテリの電圧が落ちている可能性があります。電気はすべて流れている可能性があるのですべての部分に可能性があります。
消える
 バッテリの電圧が落ちているので、バッテリかヒューズ等の接触不良の可能性があります。これも電気がすべて流れている可能性もあります。

3.音を聞く
(どの辺りから音がしているか、ウンともスンともしない、セルモーターは回る、回りかたが弱い、カチ、カチカチ、カチカチカチ)
 音の判断は非常に難しく、エンジンがかかる時はセルモーター以外も音がしているので、違う場所をみてしまうこともある。セルモーターの回り方が弱いのはほとんどの場合、バッテリーですが、新品や悪くない状況でも可能性があります。

セルモーターだけの音に絞ると
ウンともスンともしない
 これはすべての部品に可能性があるのでバッテリから順番にみていく。

カチ (グウ)
 高い音ならセルモーターの接点接触不良で音が鳴っている場合があります。低い音でセルモーターが回ろうとする音は可能性がかなりあります。エンジンが焼きついた場合の音はこの感じの音です。

カチカチ
 リレーが悪い場合セルモーターの音と間違えることがあります。これは状況の組み合わせでかなりいろいろな可能性があります。

カチカチカチ              
 セルモーターがずっとカチカチカチと鳴っている場合、バッテリー上がりなどが起きた場合、鳴りやすいです。

スターターリレーだけの音に絞ると
 ほとんどがリレー接点の不良ですが、確実な点検をする必要があります。  



posted by 修 at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車修理上級編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月13日

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